「毎月13日はBTの日」、日電協がBTの認知拡大策を発表
遊技通信2026年4月2日
日電協(小林友也理事長)は4月2日、東京・東上野の本部で「毎月13日はBTの日」プレス発表会を開き、ボーナストリガー(BT)の認知拡大と普及促進に向けた新たなプロモーション施策を発表した。
会見には日工組の榎本善紀理事長と内ヶ島吉則広報委員長も出席し、BTの市場浸透に向けた現状認識とともに、毎月13日を軸にした継続的な情報発信の方針が示された。
冒頭、小林理事長は、BTをめぐっては行政からも市場拡大への期待が持たれている一方、来年6月までに掲げる市場設置比率10%の目標にはなお届いていないとの認識を示した。また、遊技参加人口については約865万人と増加傾向にあるものの、BT市場の先行きを楽観できる状況ではないと説明。メーカーには開発拡充、ホールには導入促進、ファンにはBTに触れる機会の拡大を求め、その後押しとなる取り組みとして「BTの日」を制定したと述べた。
続いて挨拶した信田裕一郎副理事長は、BTの設置比率が目標の10%に対して現状3%にとどまっているとし、普及はなお途上にあると指摘した。その一方で、BTは従来の定番機とは異なる魅力を持つ新ジャンルであり、メーカーとしてはその魅力を最大限に引き出す機械開発と供給に努めていると説明。ただし新ジャンルは機械供給だけで市場確立するのが難しく、ユーザーに実際に触れて体験してもらう機会づくりが重要であるとの考えを示し、「BTの日」がその起爆剤になるとして期待を寄せた。
プロモーションの詳細を説明した加藤勉・広報ワーキング長は、BT市場設置シェア10%の達成には、まずファンに「BT」という言葉そのものを身近に感じてもらうことが重要だと説明した。施策の柱としては、認知の最大化、「推しの日」との共存、健全なプロモーションの徹底、業界一丸での推進の4点を提示。年1回ではなく毎月継続的に実施することで、BTへの接触機会を増やし、認知の定着につなげる考えを示した。
「BTの日」の日付は、BTの「B」を数字の「1」と「3」に見立て、毎月13日に設定。「毎月13日はBTの日」という合言葉のもと、ボーナストリガーをパチスロの新たなスタンダードとして市場に定着させたい考えを示した。また、本施策はあくまでBTの認知向上を目的とするものであり、特定機種の出玉イベントと受け取られないよう、厳格なガイドラインの下で運用していく方針も明らかにした。
会見では具体的な認知拡大策として、各社の販促動画に挿入するBTショート動画の展開、公式Xなどを活用した「BTの日キャンペーン」、BTアンバサダーに起用した茉井ひなたさんによる情報発信、実践動画の配信なども発表された。SNSキャンペーンは毎月7日から13日まで実施し、継続的にユーザーとの接点を創出する方針だ。
会見の最後には、BTアンバサダーに就任した茉井ひなたさんも登壇し、今後はBTの魅力を積極的に発信していきたいと意気込みを語った。日電協は「毎月13日はBTの日」を合言葉に、メーカー、ホール、ファンを巻き込んだ継続的なプロモーションを通じて、BTの認知拡大と市場定着を図っていく構えだ。