東京都遊協が通常総代会、阿部理事長を8選
遊技日本2026年5月28日
東京都遊協は5月27日、都内文京区の東京ドームホテルにて第59回通常総代会を開催。議事に先立ち、功労者に感謝状が授与されたほか、9名の新組合長が紹介された。組合員総数80名中51名が出席し、総代会は成立。議案審議では全9議案が賛成多数により承認され、任期満了に伴う役員改選では阿部恭久理事長を8選した。
阿部理事長は冒頭の挨拶で、参院選での多大なる支援に謝意を示すとともに、現在は回復傾向ながらも長期的な体調不良から次期への対応を熟考してきたと回想。次世代につなぐ最後の1期として、全日遊連理事長選への立候補を決断したと語った。遊技業界が置かれた環境については、価格転嫁ができない現状を指摘し、「コロナ禍から一層厳しさを増しているが、店舗数減少を抑止すべく業界として強い覚悟で対策を講じる必要がある」と懸念を示した。また、大阪IRの開業を見据えた遊技とギャンブルの差別化、時代の変化に対応したホールの新しい営業形態といった課題を挙げ、「業界のあり方を抜本的に見直し、未来を見据えた改革をしていく。実現のためには業に関わる全ての企業が自らの利益に固執するのではなく、業益を上げることに取り組む必要がある」と述べ、連携強化に努めていくとした。
事業報告によると組合員店舗数は2026年3月31日現在、前年度比で5店舗減少し、493店舗に。遊技台数においても前年度比で1,169台減少し、229,325台となった。
総代会後の懇親会には、自民党遊技産業議員連盟会長の田中和徳衆議院議員、遊技産業政治連盟顧問の野田毅前衆議院議員、平沢勝栄衆議院議員をはじめとする多数の国会議員が来賓。それぞれ祝辞を述べた。