マルハン北日本所属 レスリング・日下尚、明治杯77kg級制す 32年ぶりアジア大会出場内定 パリ金メダリストが次なる頂点へ
遊技日本2026年5月28日
2024年パリ五輪レスリング男子グレコローマン77kg級金メダリストの日下尚選手(マルハン北日本カンパニー所属)が、5月21日から24日まで東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で開催された「2026年 明治杯全日本選抜レスリング選手権大会」に出場し、同階級で優勝した。これにより、10月に名古屋で開催される「アジア大会 愛知・名古屋」への出場が内定した。
日下は試合後、「得点こそ取れたものの攻めきれず、自己評価は60点」と振り返り、オリンピック以来「嬉しい」という感情はなく、「誰もが認める強さ」を目指して課題を再確認していると語った。目標については「今後は世界選手権ではなくアジア大会に絞り、二つの頂点を目指す」と明言。「関係者や保護者しかいない日本レスリング界の現状を変えるため、メディアの力も借り、自ら発信しながら盛り上げていきたい」と意欲を示した。
日下選手は、2000年生まれ、香川県出身。3歳からレスリングを始め、高松北高校時代に全国高校生選手権で優勝。日本体育大学では在学中から数々のタイトルを獲得し、2023年に世界選手権銅メダル、2024年にはアジア選手権優勝を経てパリ五輪で金メダルを獲得した。日本レスリング史上最重量級での金メダル獲得となり、香川県出身者として夏季・冬季を通じてオリンピック個人種目初のメダリストとなった。パリ五輪後は2025年に明治杯優勝(MVP受賞)、世界選手権銀メダル、天皇杯優勝と国内外で活躍。現在は2028年ロサンゼルス五輪での金メダル2連覇を最大目標に掲げている。
マルハン北日本は「日下選手の挑戦と活躍を通じて、皆さまと共に『ヨロコビ』あふれる未来を創造してまいります」とコメントしている。