MIRAI会見、「推しの日」参加ホールを呼びかけ
グリーンべると2026年3月25日
MIRAIぱちんこ産業連盟は3月24日、都内台東区のオーラムにおいて理事会後の記者会見を開催した。会見では、次期事業計画の方向性や新たなファン獲得施策「推しの日」の概要、さらに組織運営におけるAI技術の活用方針などが明かされた。
そのうち、パチンコファンの新規獲得を目的として実施される施策「推しの日」については、パチンコ店入店への心理的ハードルを下げるための「お試しプレイ」実施が大きな柱の一つであるを強調。参加ホールは、お金をかけずに遊技を体験できる「0円パチンコ・0円パチスロ」コーナーを1台から最大20台の間で用意するという。併せて、通常は入手困難なメーカーの限定アイテムなどをカタログ賞品として揃え、若年層やノンユーザーが店舗へ足を運ぶきっかけも創出する。
開催日程は5月2〜3日の2日間で、詳細については3月31日に6団体合同の記者会見を行い、4月2日にはホール営業者向けの説明会を開催する予定。現時点で、「推しの日」参加ホール数についての見通しは不明としながら、会見では多くのホールの参加を呼びかけた。
またこの取り組みは、4月25〜26日に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2026」でのプロモーションとも連動。会場内に藤田ニコルさんがプロデュースする疑似パチンコホール「パーラニコル」を登場させ、そこから翌週の全国的な「推しの日」へと繋げることで、認知から来店までを一連の流れとして構築する狙いだ。
一方、次期事業計画の試案では、組織の効率化や新たな価値創造に向けてAI技術を積極的に活用する方針が示された。理事会では、AIを単なる事務作業の効率化に留めず、業界全体の共通課題を解決するためのツールとして位置づけるという。
具体的には、広告宣伝ガイドラインの遵守状況を確認するための画像処理AIの導入や、各社が個別に有しているAI技術を業界団体として集約し、スピード感を持って実装していく方針。ただ、現在はAIに対する理解に企業間で幅があるため、次回以降の理事会で具体的な取り組みを決定していきたいとした。