大宮地区で第2回東京ヤクルトスワローズ野球教室 プロ指導で青少年育成に貢献
遊技通信2025年12月24日
大宮地区遊技業防犯協力会・大宮遊技場組合は11月30日、青少年の健全育成と地域貢献活動の一環として「第2回 東京ヤクルトスワローズ野球教室」をさいたま市営大宮球場(レジデンシャルスタジアム大宮)で開催した。東京ヤクルトスワローズおよび埼玉東部ヤクルト販売(株)の協力のもと、埼玉県遊技業協同組合、(株)そごう・西武の協賛を得て実施された。
当日は、さいたま市スポーツ少年団野球部会大宮所属の15チームから小学生175人が参加。元ヤクルトスワローズ選手で一軍バッテリーコーチを務めた衣川篤史氏、同じく元選手の芦沢真矢氏が講師を務め、バッティングや走塁、守備などについてプロの視点から直接指導を行った。
開講式では、大宮地区遊技業防犯協力会の石川副会長代理が挨拶に立ち、「この貴重な機会を楽しんでください」と参加者を激励。子どもたちは現役コーチや元プロ選手からの指導に熱心に耳を傾け、グラウンドは終始活気に包まれた。
教室終了後には、大宮遊技場組合から各チームにボール1ダース、各選手に「つば九郎」のキーホルダーが贈られたほか、埼玉県遊技業協同組合からはお菓子の詰め合わせ、(株)そごう・西武からはリストバンド、埼玉東部ヤクルト販売(株)からは各種飲料が提供された。また、大宮遊技場組合が用意した主力選手のタオルやスワローズのパーカーなどを景品としたじゃんけん抽選会も行われ、会場からは大きな歓声が上がった。
このほか、日本赤十字社埼玉県支部による救急法講習用人形やAEDのパネル展示、募金箱の設置も行われ、参加選手やその家族が足を止めて関心を寄せる姿が見られた。
参加した選手からは「昨年に続いて参加でき、今年も楽しみにしていた。教わったことを生かして試合で活躍したい。大きな球場でできてよかったので、来年も参加したい」との声が聞かれ、保護者からも「プロのコーチに教わる貴重な時間を子どもが楽しみにしていた。開催してくれた関係者に感謝したい。ぜひ毎年続けてほしい」と継続開催を望む声が寄せられた。
主催者側は、今後も地域の青少年育成と健全なスポーツ環境づくりに寄与する取り組みとして、同様の活動を継続していく考えを示している。