SANKYO、『e東京喰種』がパチンコ事業を牽引するも利益は微減
グリーンべると2026年2月6日
SANKYOは2月5日、2026年3月期第3四半期の連結決算を発表した。売上高は1,618億1,000万円(前年同四半期比5.3%増)、営業利益は617億2,400万円(同1.2%減)で着地。経常利益は629億7,700万円(同0.3%減)、純利益は453億9,800万円(同0.2%減)となった。
同社のパチンコ機関連事業は、売上高1,118億6,300万円(同39.5%増)、営業利益498億3,600万円(同47.6%増)と大幅な増収増益を達成。販売台数は前年同期の16万7,000台を大きく上回る23万3,000台を記録。
事業を力強く牽引したのは、2025年4月に導入された『e東京喰種』だ。同機は市場をリードする高稼働を維持し、第4四半期においても増産を重ねる大ヒットとなった。さらに12月導入のシリーズ最新作『e新世紀エヴァンゲリオン~はじまりの記憶~』も4万台を超える販売に加え、導入後の稼働も好調に推移。これら主力タイトルを含めたラインナップの充実が、販売台数の大幅増に直結したと分析している。
一方、パチスロ機関連事業は売上高358億3,000万円(同35.2%減)、営業利益161億9,300万円(同50.3%減)。販売台数は7万6,000台(前年同期は11万3,000台)となった。
期間中は『Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2』や『Lパチスロ 機動戦士ガンダムSEED』、『LBパチスロ エヴァンゲリヲン~約束の扉~』といった新規3タイトルを市場へ投入。これに加え、長期稼働を続ける『パチスロ からくりサーカス』や『Lパチスロかぐや様は告らせたい』の増産対応も実施し、底堅い需要に応える動きを見せている。
補給機器関連事業については、売上高137億9,100万円(同22.7%減)、営業利益10億2,600万円(同27.0%減)で推移。
なお、通期の連結業績予想に変更はなく、売上高1,850億円、営業利益630億円、経常利益640億円、当期純利益440億円を見込む。