ニューギン、東日本大震災被災地・岩手で事業者支援 クラフトサケ醸造所とコラボ商品開発
遊技日本2025年12月23日
ニューギンは、CSR活動「ほほえみサポートプロジェクト」の一環として、岩手県大船渡市で「事業者支援活動in岩手」を実施する。
このプロジェクトは、2011年の東日本大震災を契機にスタートしたもので、被災企業の復興支援「Buy!TOHOKUプロジェクト」への協賛から始まり、2019年にニューギングループのCSR活動を総称するネーミングとして「ほほえみサポートプロジェクト」を制定した。地域や団体の活動に寄与し、「笑顔につながる」支援を目的としている。
今回の活動は、東日本大震災の被災地である岩手県大船渡市で、地元特産品を活用した酒造りを通じて新たな産業創出と地域振興を目指す取り組みを応援するもの。2025年に同市に開業したクラフトサケ醸造所「みんなのさかぐら」とのコラボレーションにより実現した。
「みんなのさかぐら」は、「子どもからおじいちゃんまで、素人でも自由にお酒を造れる」をコンセプトに、自由な発想で酒造りに取り組むクラフトサケ醸造所。クラフトサケとは、日本酒の製造技術を基にしつつ、従来の法規制では採用できないプロセスを取り入れた新しいジャンルのお酒だ。
コラボ商品は、その他の醸造酒(どぶろく)で、商品名は「うまっ、すっぱ」。製造は「みんなのさかぐら」が担当する。
ニューギンは今後も、被災地の事業者支援を通じて地域の活性化に貢献していく方針だ。