マルハンGIVERSに元プロ投手 佐藤蓮・吉田一将が加入/マルハン北日本
遊技日本2025年12月15日
マルハンの北日本カンパニーは12月15日、マルハン北日本硬式野球部「マルハンGIVERS」に、元阪神タイガースの佐藤蓮投手(27)と、元オリックス・バファローズなどで活躍した吉田一将投手(36)が2026年1月11日付で加入することを発表した。両選手は他のマルハンGIVERS選手と同様、野球と社業の両立に取り組んでいく。
マルハンGIVERSは2024年2月に発足したマルハン初の実業団野球チームで、チーム名には「受け取る以上に与える」という意味が込められている。経営理念「人生にヨロコビを」をスポーツを通じて体現し、地域貢献を目指す。2025年から公式戦に参戦しており、2026年は都市対抗野球大会と日本選手権の主要2大会出場を目標に掲げている。
館山昌平監督は「経験豊富な選手が加わることでチームへの相乗効果、選手層の厚みを強化したい」とコメント。元プロの加入により、若手中心のチームにさらなる競争力が生まれることが期待される。
吉田一将投手は身長191cm、体重98kgの大型右腕。青森山田高、日本大、JR東日本を経て2013年ドラフト1位でオリックスに入団。2022年から独立リーグ、2024年からは台湾プロ野球でもプレーした。「館山監督のもとで野球ができることを嬉しく思う。この東北・仙台の地で、野球と社業を両立しながら社会貢献にも取り組み、地域を盛り上げたい」と意気込みを語った。
一方、佐藤蓮投手は身長189cm、体重105kg。飛龍高、上武大から2020年ドラフト3位で阪神に入団した。「入社の決め手は私自身ががパチンコを楽しんでいること。社業でお客様に寄り添った接客を心がけ、野球ではプロで培った経験をチームに伝えたい」と話す。
両選手とも社業との両立を強調しており、マルハン北日本カンパニーは「スポーツの力を活かし、地域に活力と笑顔を届ける」取り組みをさらに推進していく方針だ。チームの今後の活躍に注目が集まる。