ユーコーラッキーグループ 子ども服・おもちゃ411点を寄付 4年連続の取り組み、過去最多
遊技日本2025年12月9日
ユーコーラッキーグループ(福岡県久留米市、金海基泰社長)は、従業員から募った子ども服やおもちゃなど計411点を、子ども用品リユース団体「おさがりLynkru」(旧おさがりLynks)へ寄付した。2022年から続く取り組みで、今年で4回目、点数は過去最多となった。
寄付には久留米本社と九州・山口エリアの全19店舗の従業員が参加。本社だけで196点が集まり、特に小さい子を持つ社員が多い職場特性が反映された形だ。状態の良いものが多く、受け取った「おさがりLynkru」からも「大変ありがたい」と喜びの声が寄せられたという。
寄付に参加した本社の男性社員は「クレーンゲームで取ったぬいぐるみを子どもと一緒に持っていった。『この子たちが別のおうちでまた遊んでもらえるよ』と寄付の写真を見せながら娘に伝えた」と笑顔で語った。
同社はこの活動を通じて、SDGsの「つくる責任 つかう責任」の意識を社内に浸透させるとともに、環境負荷の軽減と地域共生を両立を目指している。