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セガサミーHD、中間期は70%弱の大幅減益 新台販売4割減も、下期は「北斗の拳」シリーズ新作で巻き返しへ グリーンべると2025年11月7日

セガサミーホールディングスは11月7日、2026年3月期第2四半期(2025年4月~9月)の連結決算を発表した。売上高は2,011億800万円(前年同期比5.0%減)、営業利益は100億6,400万円(同69.3%減)、経常利益は108億2,100万円(同67.3%減)、純利益は27億5,400万円(同90.9%減)と、大幅な減収減益となった。

遊技機事業は、パチスロ適合取得の遅れによる販売スケジュールの入れ替えが影響し、売上高418億9,700万円(同35.3%減)、経常利益35億7,500万円(同83.4%減)と苦戦した。一方で、上期に販売した『スマスロ 東京リベンジャーズ』と『e 東京リベンジャーズ』は想定を上回る販売実績を記録。第3四半期以降は「北斗の拳」シリーズを中心に、『スマスロ 化物語』(12月)や『スマスロ 北斗の拳 転生の章2』(1月)、『e 北斗の拳11 暴凶星』(12月)など主力タイトルを投入し、巻き返しを図る。

エンタテインメントコンテンツ事業は、『ソニックレーシング クロスワールド』(9月発売)を含む新作タイトルを投入したものの、フルゲーム販売やRovioの業績が想定を下回り減益。ゲーミング事業では北米で『Railroad RICHES™』シリーズなどが好調に推移したが、新たに連結したStakelogicおよびGANの買収関連損失を計上した。

また、韓国「パラダイスシティ」では日本人VIP客の来場増により、カジノ売上が過去最高を記録。持分法投資による利益貢献が続いている。

通期業績予想(売上高4,750億円、営業利益530億円)は据え置き。パチスロ適合の進捗や海外ゲーミング事業の立て直しが、今後の収益改善の鍵を握る見通しだ。

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