| P-WORLDとは | ご利用案内 | 会社案内 |
パチンコ店情報 機種インデックス 求人インデックス 商品インデックス

パチンコ業界ニュース

日遊協がダイバーシティアンケートの調査結果を公表 遊技通信2022年11月22日


日遊協は11月18日、会員企業を対象に行ったダイバーシティアンケートの結果の概要を公表した。2016年から実施している「女性活躍アンケート」を、前回調査分から社会環境の多様化に対応するために「ダイバーシティアンケート」に発展させたもので、日遊協のほかMIRAIぱちんこ産業連盟が協力し、業界企業53社から回答を得た。
 
それによると、調査に回答した53社の令和3年度における従業員数は3万7,841人で、うち女性従業員は1万4,573人。構成比は前年比0.5ポイント減少の38.5%だった。障がい者雇用率は1.8%から1.3%に減少したほか、女性管理職が占める割合は労基法上の管理監督者で2.5%から2.6%に、各社基準の管理職では4.5%から4.4%とほぼ横ばいに留まり、厚労省調査の「課長担当職以上の管理職」12.3%を下回った。
 
女性管理職がいない理由では、「候補となる女性社員がいない」が64%でトップ。次いで「転居を伴う転勤が難しい」が23%、「育児、介護など家庭の状況により難しい」が19%、「長時間労働、深夜帯勤務などの労働条件」が17%と続いた。「候補者が管理職登用を拒否」も7.5%あった。
 
また、女性の能力活用・登用サポートを目的とした専任部署は、これを常設している企業は3.1%から1.9%に減少したものの、プロジェクトなどの期間限定による設置が3.1%から11.3%に大きく伸びた。厚労省による「くるみんマーク」などの認定は取得企業が5社から10社に増えた。育休の取得率は、女性は前年に引き続き100%。男性は前回調査を4.1ポイント下落して43.5%になったが、厚労省調査の平均値である14%を大きく上回った。
 
なお、回答企業53社のうち、ダイバーシティに取組んでいる企業は19%に留まり、「検討中」が47%だった。特に力を入れている分野は「女性」が58%で半数以上を占め、次いで「障がい者」21%、「LGBTQ」16%と続いた。
 
 
 

各記事のタイトル・本文・写真などすべてのコンテンツの著作権は、株式会社ピーワールド、またはそれぞれの配信社に帰属します。掲載されている情報を許可なく、複製・転載・引用などを行うことは法律によって禁止されています。

PR

パチンコ業界の社会貢献

P-WORLD P-WORLDに掲載の記事・情報・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。