2026年度「pp奨学金」給付生34名が決定、遊技客の善意による累計給付額は1.2億円を突破
遊技通信2026年4月3日
一般社団法人パチンコ・パチスロ奨学金(pp奨学金)は4月3日、2026年度の給付生として34名を決定したと発表した。
これに先立ち、3月28日に東京・市ヶ谷の遊技会館において、給付生との交流を兼ねた給付式が執り行われた。
同制度は、貸与型奨学金の返済に苦しむ若者の増加を食い止めるべく、遊技業界の有志が2017年に設立した返済を求めない給付型奨学金制度。パチンコ店の遊技客から寄せられる玉やメダルを原資に充てているのが特徴で、2017年度から2025年度までに延べ282名の学生に対し、総額1億2,776万円を給付してきた。
2026年度の募集には128名の応募があり、書類審査と面接を経て34名(大学院5名、大学27名、専門学校2名)への給付が決定した。このうち12名は前年度からの継続生である。選考は2025年10月の募集開始から、2026年3月のオンライン面接まで段階的に行われた。
給付式当日、会場とオンラインを合わせて出席した17名の給付生からは、学業の抱負や将来の目標が述べられた。代表学生2名によるスピーチでは、研究内容や今後の抱負に加え、現在抱える課題についても語られた。開会にあたっては吹浦忠正代表理事と阿部恭久会長、閉会にあたっては韓裕副会長がそれぞれ挨拶し、給付生へのエールを送った。