善都財団が豊田市内の子ども食堂にクリスマスプレゼント お菓子30万円相当を寄贈
遊技日本2025年12月23日
12月17日、一般財団法人善都財団(都筑善惠代表理事)は、一般社団法人とよた子ども食堂ネットワークを通じて、豊田市内の全31カ所の子ども食堂に対し、計30万円相当のお菓子を寄贈した。
善都財団は2019年から市内の子ども食堂支援を主軸に活動を展開しており、2022年以降はスポーツ・文化振興や高齢者・障がい者支援にも領域を広げている。一方で、子ども食堂の運営者らが主体となって運営するとよた子ども食堂ネットワークに対しては、立ち上げ当初から継続的に支援している。
近年、物価高騰の影響で多くの子ども食堂では米などの主食が値上がりし、お菓子などの嗜好品を十分に用意することが難しい状況が続いている。そうした中、同財団は「子どもたちに少しでも楽しいクリスマスを過ごしてもらいたい」との思いから、今回の寄贈を決めた。
寄贈式で都筑代表理事は「今回お渡しするお菓子を受け取ったお子さんたちが、少しでも笑顔になってくれれば」と語った。これに対してとよた子ども食堂ネットワークの山内副代表は「主食が軒並み値上がりし、嗜好品を購入する余裕がほとんどない中で、大変ありがたい」と感謝の意を述べた。