善都財団、豊田市内31カ所の子ども食堂へクリスマスプレゼントを寄贈
グリーンべると2025年12月24日
パチンコホール企業の善都(愛知県豊田市)が支援する一般財団法人善都財団(都筑善惠代表理事)は12月17日、一般社団法人とよた子ども食堂ネットワークを通じて、豊田市内の子ども食堂全31カ所にお菓子計30万円相当を寄贈した。
物価高の影響もあり、多くの子ども食堂でお菓子などの嗜好品の確保が厳しい状況にある中、子どもたちに少しでも楽しいクリスマスを過ごしてもらいたいとの思いから寄贈に至った。
寄贈に際し、都筑代表理事は「今回お渡しするお菓子を受け取ったお子さんたちが、少しでも笑顔になってくれれば」とコメント。同ネットワークの山内副代表は「米などの主食の値上がりが続き、お菓子など嗜好品を購入する余裕がない中で、大変ありがたい」と述べた。
同財団は2019年から市内子ども食堂の支援を中心に活動しており、2022年以降はスポーツや文化振興、高齢者および障がい者支援へと活動の幅を広げている。一方、市内の子ども食堂運営者が主体となって設立したとよた子ども食堂ネットワークに対しては、立ち上げ当初から継続的な支援をおこなっている。