八王子遊技場組合、社会福祉協議会へ寄付金贈呈 15回目の継続支援で地域福祉を後押し
遊技通信2025年12月17日
東京都八王子市内のホール22店舗が加盟する八王子遊技場組合（阿部恭久組合長）は12月15日、八王子市役所市長公室において、社会貢献活動の一環として八王子市社会福祉協議会へ寄付金を贈呈した。
同組合による寄付金贈呈は平成23年（2011年）から継続的に実施されており、今回で15回目となる。寄付金は毎年、八王子市社会福祉協議会を通じて、市内で社会福祉や青少年の健全育成、地域振興などに取り組む団体への助成原資として活用されている。
令和7年度（2025年度）は、小中学生の学習支援を行う「勉強お助け教室由木教室」と、子ども向けファミリーコンサートなどを開催する「アートピア」の2団体に対し、活動費として助成が行われた。
寄付金贈呈式には、八王子遊技場組合から阿部組合長のほか、都遊連第九ブロック協議会監事の黒田隆雅氏、八王子組合事務局の新井正宣氏が出席。八王子市社会福祉協議会側からは、名誉会長である初宿和夫八王子市長、副会長の井上輝久氏、常務理事の音村昭人氏が臨席した。
式典で阿部組合長は、「遊技業界はさまざまな形で社会貢献に取り組んでいます。八王子組合でも、福祉事業所の方々を招いたボウリング大会を開催するなど活動を続けています。こうした取り組みに理解を深めていただければ幸いです」と述べ、初宿市長に寄付金50万円を手渡した。
これに対し初宿市長は、「八王子遊技場組合の皆様からのご支援により、子どもたちへの支援事業が進められています。心より感謝申し上げます」と謝意を表した。あわせて、助成を受けた各団体の代表者からも、支援に対する感謝の言葉が述べられた。
