《プレイランドハッピー》の新和ホールディングス、札幌医科大学附属病院へ医療機器などを寄贈 15年にわたる支援継続
グリーンべると2025年6月10日
北海道内でパチンコ店《プレイランドハッピー》をチェーン展開する新和ホールディングスは6月9日、札幌医科大学附属病院へ「静脈可視化装置」や「体重計付ストレッチャー」などを寄贈した。寄贈品の贈呈式は同大学講堂にて行われ、病院関係者や報道陣が見守るなか、同社の新井修社長が同大学の山下敏彦理事長より感謝状を授与された。
同社による同病院への支援は2011年に1,000万円を寄付したことを起点とし、今年で15年目を迎える。これまでにも車椅子やAED、新生児ケア用ベッド、感染症対策支援など、医療現場のニーズに応じた寄贈を毎年続けてきた。2021年には再び1,000万円を寄付し、2023年には新井社長の個人による1億円の寄付をもとに「新井修 札幌医科大学支援基金」も創設されている。
今回の寄贈品は、採血時の静脈確認を支援する「静脈可視化装置」(1台)、搬送と体重測定が同時に行える「体重計付ストレッチャー」(1台)、尿量の測定が簡単にできる「膀胱用超音波画像診断装置」(1台)、高体重患者向けの「高体重用車椅子」(2台)、酸素ボンベと点滴を付けられる手術後の歩行練習用の「歩行器」(1台)、さらに病院内で生後100日を祝う「お食い初め用食品サンプル」(1セット)など、多岐にわたっている。
同社では今後も同病院への支援を継続し、地域医療・福祉の向上に貢献していく方針だ。