ニューギングループがSDGs宣言
遊技通信2024年8月7日
ニューギングループはこのほど、SDGs宣言を発表。事業活動を通じて4つの柱「ECO事業」「働きやすさと働きがい」「製造メーカーの責任」「地域・社会貢献」で、SDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献していくことを宣言した。4つの柱の内容は次のとおり。
1、ECO事業
当社の資源循環型ECO事業は、2000年頃よりその取り組みを始め、その主力事業である「ECOパチ」は、部品の共通化など、設計段階からリユースを前提に開発することで、盤面部品のリユース率83%以上(※)を達成しております。ECO事業は、リユースを通じて使用・廃棄する部材資源・エネルギーの削減(エコロジー)と、パチンコホール様に対して、廉価かつスピーディーな台の製造〜納品を実現(エコノミー)とを両立するシステムです。
私たちは、このECO事業を中心に、パチンコホール様や業界団体の協力を得ながら、資源循環型社会の実現と地球環境の保全への貢献に邁進してまいります。(※2023年実績・重量ベース)
2、働きやすさと働きがい
社員ひとりひとりの力が発揮されるからこそ、お客様の想像を超えた体験、商品、サービスを提供し続けることができ、事業を通じたSDGsへの貢献も推進することができます。
そのためにも多様な背景を持つ社員が力を発揮できる環境、制度を整備していくことで働きやすさを高める取組みをしており、その結果、2023年離職率は1.54%と多くの社員の定着につながっております。同時に、社員が成長できる働きがいのある会社であることも大切だと考えております。
パチンコ業界は過去のネガティブなイメージを払拭するために様々な改善・革新への挑戦を積み重ねてきた業界なのですが、その周知・認知は十分とはいえません。まずは社員が自社や業界の取り組みを理解し、誇りを持って働けるようになること。また、社員の中にSDGsへの共感と意思を育くみ、自社の取り組みの意義を理解し、推進していくこと。そういった学びや成長の機会を提供し、事業を通じて社員と共に成長していく企業であり続けるための挑戦を積み重ねてまいります。
3、製造メーカーの責任
限りある資源やエネルギーを活用して事業を推進する製造メーカーとして、地球環境への負荷、影響を下げていく取り組みは重要だと考えております。上述のECO事業はまさにその柱ですが、そこにとどまらず、地道に改善を重ねてまいります。また、社会的な課題である依存症・のめり込みに対する取り組みをはじめ、パチンコホールも経営する当社の特徴を活かした地域社会における防災やつながりの場の提供など、これからも社会に対して責任ある形で事業を展開してまいります。
4、地域・社会貢献
当社のCSR活動「ほほえみサポートプロジェクト」は、震災被災地の復興支援をはじめ、さまざまな地域・社会で笑顔につながるように、と取り組んでまいりました。この「ほほえみサポートプロジェクト」に込めた想いはSDGsが掲げる「誰一人取り残さない」という理念と親和性が非常に高いと考えており、これからも世界を“笑顔”にするため、新たな挑戦を続けてまいります。
■ SDGs特設ページ https://www.newgin.co.jp/contents/sdgs/