シーズリサーチDI調査速報版 各娯楽に関するイメージ評価を公開
遊技通信2023年6月15日
シーズリサーチは6月14日、今年7月発刊予定の「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2023」(調査元:シーズリサーチ/共同調査:EBI、APJ)の速報版として、公営競技を含む各娯楽に関するイメージ評価を公開した。
回答者全体(=一般のイメージ)では印象が良い(とても+やや)と感じているのは「株式・FX」が最も高く、次いで「ゲームセンター」「競馬」となった。いずれの娯楽も印象は「良い」より「悪い」が昨年同様に上回る結果となったが、なかでも「パチンコ・パチスロ」は良い印象(とても+やや)が合計で8.3%と最も低く、昨年比-0.4%低下した。
シーズでは、「年々参加人口が減少するなかで、業界イメージの向上なくして新規層獲得の道筋は難しい状況にある。長きにわたり根付いたイメージを向上することは容易ではないが、エンターテイメントの魅力に加え中長期的にパチンコ・パチスロ自体のイメージアップを図っていく地道な活動と戦略が必要である」としている。
同調査は、WEBアンケートを2023年2月下旬に実施。スクリーニング対象者数41,515サンプル、本調査1,500サンプル(過去1年以内の遊技経験者)。調査エリアは、2大都市圏を中心に政令指定都市を含む道府県、その他地方を合わせた全国47都道府県となっている。
遊技者の動向データをまとめた「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2023」(シーズリサーチ発行)は、2023年7月の発売を予定している。