PAA理事会「全日本学生遊技連盟」の立ち上げを報告
遊技通信2022年7月4日
ぱちんこ広告協議会(PAA)は6月28日、都内文京区のNATULUCK湯島駅前店で理事会を開催し、パチンコの楽しさを若者に伝えるための取組みとして設立予定の「全日本学生遊技連盟」の概要説明と「全国防災キャンペーン」「PAA広告大賞」の実施について報告を行った。
全日本学生遊技連盟は、全国の大学にあるパチンコサークルのメンバーを中心に学生が主体となって運営を行うもので、インカレ(パチンコ大会)やリクルートイベントを通じて若年層の遊技離れに歯止めをかけることを目的としている。すでに300人ほどの学生が連盟に参加する見込みで、11月から12月にかけて全国8ブロックでパチンコ大会の予選を行う。
また、ホールにPAAが用意する防災セットや自店で購入した防災グッズを備蓄品として陳列し、定期的に配布キャンペーンを実施することで防災備蓄への意識を高めながら社会貢献活動を行う「全国防災キャンペーン」の実施が発表された。さらに、業界内の広告品質の向上と広告倫理の理解促進を図るためにPAA広告大賞を設けることを発表。「グラフィック部門」「ムービー部門」で7月7日から9月7日まで作品を募集し、審査員にはクリエイティブディレクターや業界6団体の関係者の参加が予定されているという。