キング観光が医療施設と介助犬協会に支援金
遊技通信2022年6月15日
三重県桑名市に本社を置くキング観光は6月8日、桑名市総合医療センターに1000万円を寄付した。
同社では、4年前から医療従事者支援を目的とした寄付活動を行っており、「コロナ禍でも社会貢献の灯は消さない」として、コロナウィルス感染症対策に細心の注意を払いながら治療活動にあたっている同センターへの支援を継続。これまでの累計支援額は4,000万円になった。
センターの竹田寛理事長は、「基金を設立してコロナ禍で医療活動を続ける職員、療養中の皆様やそのご家族の方々に安らぎを感じていただくため、院内コンサートの開催など幅広く活用します」との謝辞とともに、キング観光の権田清社長に感謝状が贈られた。
また、キング観光は4月25日、社会福祉法人日本介助犬協会に300万円を寄付した。
介助犬が必要な人は約15万人と言われているが、介助犬の頭数は約60頭と圧倒的に不足しており、同協会では介助犬育成のほか全国各地で広報イベントなどの啓発活動を展開。こうした現状を受けて権田社長が協会の訓練センターを訪問した際に、スタッフの真摯な取組み姿勢や活動状況に感銘を受け、令和元年から毎年300万円の支援金を寄付している。
今年も継続の必要があるとして今回の支援に至ったもので、累計支援額は1,200万円となっている。