中国遊商が山口県防犯連合会に「除菌ジェル・不織布マスク」を寄贈
遊技通信2022年2月14日
全商協所属の中国遊商は2月4日、高齢者を狙った「うそ電話詐欺」の被害防止広報に活用するための「アルコール除菌ジェル・不織布マスク」8,000セットを公益社団法人山口県防犯連合会(塩見富士雄代表理事)に寄贈した。
山口県警察本部で開催された贈呈式で、山本基庚理事長から山口県防犯連合会長尾安文専務理事へ目録が手渡された。寄贈にあたり山本理事長は、「少しでも被害防止に役立ててください」と述べると、目録を受けた長尾専務理事からは「大変ありがたい。うそ電話詐欺被害防止のため、有効に活用させていただく」との感謝の意が伝えられた。
令和3年中に確認された山口県内のうそ電話詐欺の被害件数は前年比40件増の108件で、被害額は約1,270万円減の約2億7,032万円。中国遊商では平成29年度からうそ電話詐欺被害防止に向けた各種支援を行っており、今回、贈呈した広報物品も被害防止の広報活動の場で配布される。
また、同日には中国遊商の一連の活動が山口県民の防犯力向上に大きく寄与したとして、県警察本部の落合達也生活安全部長から山本理事長に感謝状が贈られた。中国遊商では、今後もうそ電話詐欺被害防止に向けた継続的な支援等を行っていくという。