余暇進、令和8年1月度部会を開催 パチンコ営業にフィーチャーした講演、機種ごとの明確な運用方針の重要性を強調
遊技日本2026年2月6日
余暇進(井上美昭代表理事・会長)は1月27日、東京都内の「AP虎ノ門」およびオンラインで令和8年1月度理事会・部会を開催した。約160名が参加した今回の部会では、パチンコ業界の営業動向を分析する専門的な講演が行われた。
冒頭、井上会長が挨拶に立ち、衆議院選挙が公示されたことに触れながら「若い世代で本音で議論し、問題解決に向かう雰囲気を感じている」と延べ、同会としても多様な意見に対して、その観点を考察し情報を共有していく姿勢を強調した。「本日のセミナーでは、営業に役立つ情報を一つでも持ち帰っていただければ」と述べ、課題解決に向けた団結の重要性を訴えた。
講演はダイコク電機MG推進部SISプロフェッショナル首席講師の片瀬宏之氏が担当。「DK-SISから見る2025年の総括と今年の展望」と題し、同社が提供するパチンコホール向け会員制情報サービス「DK-SIS」のデータを基に、パチンコ営業にフィーチャーした内容の講演が行われた。
まず、年末年始(12月29日~1月4日)の営業実績を店舗平均の遊技時間や粗利の視点から過去データと比較。パチンコ・パチスロ別の遊技機別成績や、特に稼働が良かった機種についても取り上げ、全体の集客状況を報告した。
続いて、2025年の4円パチンコおよび20円パチスロの年間業績を過去5年間の推移とあわせて紹介。特に4円パチンコの低迷が続いている点に焦点を当て、高稼働店舗と中位稼働店舗での活用方法の違いや、新台導入を積極的に行っても成果が上がりにくい要因を具体的な事例で説明した。
片瀬氏は4円パチンコの改善策として「機種を選んで上手に活用してもらいたい」と強調。DK-SISの膨大な過去データを基に、長期稼働が見込める機種を詳しく紹介した。
さらに、4月から大幅リニューアルされる新サービス「DK-SIS INFINITY」について言及。新コンテンツの一つ「新台バリュー」では、長期稼働期待の高い機種を一覧で確認可能になると紹介。「ファンから支持を集める『花形機種』を積極的に営業に活かしてほしい」と呼びかけた。
講演の締めくくりでは、「導入初日の谷時間稼働率が高く、2日目・翌週も遊技時間を維持できる機種を業界全体で花形として活用することで、1年後にはパチンコの業績が回復したと言えるように期待している」と述べ、機種ごとの明確な運用方針の重要性を改めて強調した。