カラットが事業停止、自己破産申請へ(石川)
遊技通信2026年2月6日
民間信用調査機関によると、石川県でホール運営をしていたカラットが1月12日付で事業を停止し、事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入った。
同社は、2006年に設立されたパチンコホールの運営業者で、かつて別法人が運営していたパチンコホールを経営破綻後に引き継ぐ形で事業をスタートし、石川県白山市鶴来町にて「パチンコカラット鶴来店」1店舗を運営していた。パチンコ217台・パチスロ82台を有し、地元周辺住民を中心とした集客で、ピーク時の年収入高は10億円を超える規模となっていた。
しかし、店舗の老朽化や同業者との競合に加え、新型コロナの感染拡大時に来客数が大幅に減少。以降も売り上げの回復は進まず、2025年3月期の年収入高は約5億3,000万円にとどまっていた。この間、コロナ関連融資をはじめ、金融機関からの借入金で資金を繰り回し、集客面ではパチンコサイトやSNSを活用した呼び込みによって来客数の増加を図っていたが、店舗で使用する遊戯機器の仕入れ値が高騰する一方で、来客数や客単価の大幅な改善はなく、仕入先への支払い遅延などが発生。先行きの見通し難から事業の継続を断念した。
負債は現在集計中。