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神奈川県遊協が通常総会、伊坂理事長再任で8期目へ 遊技日本2025年6月25日

神奈川県遊協は6月20日、横浜市の横浜ベイホテル東急にて第59回通常総会を開催。組合員総数142名中、委任状を含む140名が出席し、令和6年度事業報告など上程された10議案すべてを可決承認した。任期満了に伴う役員選任では伊坂重憲理事長を再任した。

挨拶に立った伊坂理事長は冒頭、適正な広告宣伝や、自己申告・家族申告プログラムはじめとする依存対策への協力に謝意を示し、業界環境については「パチンコ・パチスロはまさに日本の文化であり、現在でも業界規模は15兆7,000億円、約20万人もの雇用を生み出し、震災後やコロナ禍で厳しい経営状況化でも必要とされる社会貢献活動を継続するなど国に大きく貢献している」と強調。

さらに、「業界パーパス『遊びの力で、心を元気に』のように、国民すべての方々を幸せにできる素晴らしい産業であると自負している。パチンコ・パチスロの大切さが国民や社会からさらに認められ、ホールがより健全に業を営むことができるよう、そして20万人の仲間が業界に誇りを持ち働き続けられる環境となるよう今は小異を捨てて大同に就く想いで、他団体とより団結していく必要がある。今年は遊技産業のまさに正念場。仲間全員が団結できれば、必ずや思い描く明るい未来が実現できる」と語り、業界の取り組みに理解と協力を求めた。

議事の役員改選で伊坂理事長は8期・16年目の続投を果たし、来年の組合創立60周年という節目に向け「この夏の大願成就を叶え、来年の祝賀会では皆様に良き報告ができるよう準備を進めたい」と意気込みを述べた。

来賓挨拶では、神奈川県警察本部生活安全部生活安全総務課の大窪太郎課長が登壇。防犯活動や暴力団排除、少年の健全育成といった社会貢献への取り組みに敬意を表した上で、昨今急増する特殊詐欺被害について、高齢者だけでなく20代から30代の若年者にも被害が広がっている実情を語った。また、神奈川県警察本部暴力団対策課暴力団排除対策室の髙梨公一室長は、県内の暴力団構成員は減少傾向にあることなど暴力団情勢を説明し、改正神奈川県暴力団排除条例の趣旨を改めて周知した。

総会では議事に先立ち、退任する役員への感謝状授与のほか、永年勤続者、社会貢献及び業界のイメージアップに貢献した個人・団体への表彰式が開かれ、議事終了後に行われた全日本遊技産業政治連盟のセミナーでは、伊坂重憲会長、西村拓郎副会長、千原行喜副会長、金光淳用副会長、中村昌勇副会長、大饗裕記副会長から、遊技業界のこの夏へ向けた取り組みについて講演があった。総会後の祝賀会も盛会で、遊技産業議員連盟の田中和徳会長や木村義雄前参議院議員のほか、遊技業界団体のトップも多数来賓した。

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