全日遊連、キャッシュレス決済への姿勢を説明「反対ではない」
グリーンべると2026年5月15日
全日遊連は5月14日、都内港区の第一ホテルで全国理事会を開催し、終了後に記者会見を開いた。会見では、5月2日、3日に全国のパチンコ店で実施した「推しパチの日・推しスロの日」プレテストの実施状況や、キャッシュレス遊技に関する全日遊連の考え方などについて説明した。
「推しの日」プレテストは、全国から約1,980店舗が参加。現在、参加ホールと不参加ホールの双方を対象にアンケートを実施しており、集計結果をまとめている段階だ。
阿部恭久理事長は、同プレテストについて、今後に向けては不参加ホールの理由を把握することが重要だとの認識を示した。「なぜ参加されなかったのかというところがポイントになる。参加しづらかった理由、参加するに至らなかった理由が見えてくると、今後に向けた材料になる」と述べ、アンケート結果によっては、今後の継続可否を含めた検討材料になると語った。
また、キャッシュレス遊技に関しては、全日遊連としてキャッシュレス決済そのものに反対しているわけではないと説明。一方で、クレジットカードに紐づく決済については否定的な考え方を示した。
その理由について、「お客様に借金してまで遊技していただくということはしない」とし、クレジットカードを利用したキャッシュレス決済は、現状の遊技業界においてふさわしいものではないとした。一方、プリペイド方式やデビット方式など、クレジットに紐づかないキャッシュレス決済については、時代の流れに沿って適切に対応していく考えを示した。
このほか、次期理事長選任の件では、理事候補者44名のうち、理事長候補者として阿部理事長が単独立候補したことも報告された。正式には、6月24日に開催予定の通常総会当日の全国理事会で承認される見通しだ。