誇りを持って働き続けられる業界に 伊坂理事長が8期目へ|神奈川県遊協 総会
アミューズメントジャパン2025年6月24日
神奈川県遊技場協同組合は6月20日、横浜ベイホテル東急で通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選で、伊坂重憲理事長を再任した。伊坂理事長は8期目となる。
冒頭の挨拶で伊坂理事長は、約20万人を雇用する業界の規模の大きさを改めて示し、「パチンコ・パチスロの大切さが社会や国民から認められ、健全に業を営むことができるよう、そして20万人の仲間が業界に誇りを持って働き続けられる環境となるように、他団体との連携をより強化し、団結していく必要がある。全員が団結できれば、必ずや思い描く明るい未来が実現する」と力強く述べた。
来賓には、神奈川県警察本部から生活安全総務課の大窪太郎課長が臨席。大窪課長は県内の治安情勢や闇バイトや特殊詐欺の手口が大きく変化していることについて触れ、「最近では20代、30代の若年層も被害に遭っている。県警では、犯罪状況や自主防犯に役立つ情報をメールやアプリで発信しているので、皆さまにもご活用いただき、その情報を口コミなどでさらに広げていただければ」と防犯活動への協力を求めた。また暴力団排除対策室の髙梨公一室長も臨席し、暴力団情勢や摘発事例などについて説明した。
このほか総会では、退任する役員への感謝状授与のほか、永年勤続者、社会貢献および業界のイメージアップに貢献した個人・団体への表彰式が開催された。
文=アミューズメントジャパン編集部