パチスロ参加人口が前年より約76万人増の757万8,000人に
グリーンべると2025年3月19日
日遊協が3月13日に発表した「パチスロプレイヤー調査2024」によれば、パチスロ参加人口は、前年より約76万人増加した757万8,000人になっていたことが分かった。コロナ前となる2019年の809万4,000人には及ばないものの、2020年代に入ってからは最多となる。
頻度については、月1〜3回が約194万人で最も多く、次いで週2〜3回が約108万人となっている。遊ぶ回数が増えたという層にその理由を聞くと、最も多かった回答が「面白い機種が増えた」の27.1%だった。そのうち前回調査から大きく増加したのは「友人・知人に誘われるようになった」で、24.4%となっている。
その一方、プレイヤーの中に「直近半年は経験なし」と答えた人は、前年比約22万人増加した約133万人となった。半年遊技無しという層は、この3年連続して100万人を超え、全体に占める割合も年々上昇していることから、今後の離脱が懸念されるとしている。
未経験者を誘うかどうかの質問では、最も多かったのが「誘いたくない」(29.7%)だったが、2番目に多かった「やや誘ってみたい」(28.9%)と答えた比率と拮抗しており、よりポジティブな「誘ってみたい」(22.6%)を加えると半数を超えている。
友人、知人を誘っても良いと思う環境については、「異なるレート(20円と低貸しなど)でも隣同士で遊べるようになったら」が最も多い30.4%となった。また男女ともに年代の低い層ほど、誘っても良いと考える人が多かった。
調査は、今年1月4日〜8日の間で実施。1万サンプルの事前調査に加え、1,516サンプル(プレイ頻度2〜3ヵ月に1回以上)を対象に本調査を行った。