全商協が児童虐待防止 オレンジリボン運動「公式ポスターコンテスト2024」で全商協賞を授与
アミューズメントジャパン2024年9月10日
全国遊技機商協同組合連合会が協賛している、認定特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワークは7月28日、都内で「子ども虐待防止オレンジリボン運動公式ポスターコンテスト2024」の表彰式を開催した。
ポスターコンテストは今回で16回目。全体で725作品の応募があり、一般部門から523作品、ユース部門(中学生以下)から202作品が寄せられた。4月に選考会が行われ、さらに主旨に賛同した自治体、団体、企業が厳正な審査を行い、各賞14作品が決定。この日に受賞作品の発表と表彰が行われた。
受賞式では全商協の中村昌勇会長から全商協賞を受賞した荒木凪沙さんに表彰盾と記念品が手渡された。
中村会長は「今回選考した荒木さんの作品は、とても素敵な作品。私にはこの作品に涙の跡が見える。その後にほっとして寄り添ってきていることが笑顔から読み取れます。選考した委員もそこの部分を感じ取ったのではないか」と総評した。
受賞した荒木凪沙さんは「親が子供を産む理由は様々あると思いますが、ネガティブな理由も含めて子どもには関係のないこと。親は生んだ責任として子ども幸せにして欲しいと、子どもの視点から願っています」と話した。
文=アミューズメントジャパン編集部