日遊協が定例理事会及び新年祝賀会を開催 加盟団体との連携を強化
遊技通信2024年1月11日
日遊協は1月9日、都内千代田区のグランドアーク半蔵門で定例理事会及び新年祝賀会を開催した。
理事会後に行われた記者会見で西村拓郎会長は、「日工組と日電協はスマート遊技機の発売を契機としてファンの拡大に向けてご尽力を頂いている。日遊協としてもファン拡大という永遠のテーマに向けて引き続き努力し、山積している課題を加盟団体と連携しなが解決していきたい」と述べた。
理事会の承認案件では、新規入会会員として大和商事株式会社(代表者:大城元教)、株式会社パオン・ディーピー(代表者:山本健)を承認した。
報告案件では、ギャンブル等依存症対策推進基本計画に基づく施策の進捗状況を報告。一部未実施だった新たな標語策定の提案をする予定になっているほか、自己申告・家族申告プログラムの申請について、現在は1店舗ずつ行っているものをチェーン店の場合は一括申請を可能にするように21世紀会に提案することが報告された。
また、1月1日に発生した能登半島地震による日遊協会員ホールの被災店舗は、1月9日の時点で11店舗。現在も休業中の店舗は8店舗となっている。今後は、21世紀会として被災地支援をする方向で協議していることも報告された。
新年祝賀会には、来賓として田中和徳衆議院議員(遊技産業議員連盟・会長)、平沢勝栄衆議院議員(遊技産業議員連盟・顧問)が祝辞を述べたほか、加盟団体の日工組、日電協、全商協、回胴遊商、MIRAIの各代表が今後の抱負を語った。
加盟団体の日工組、日電協、全商協、回胴遊商、MIRAIの各代表