新和ホールディングスの新井社長が札医大に1億円寄付
遊技通信2023年12月5日
北海道の遊技場経営大手、新和ホールディングスの新井修代表取締役社長は12月4日、個人として札幌医科大学に1億円の寄付を行った。
同大学で行われた寄付金及び感謝状の贈呈式では、新井社長が目録の贈呈を行い、札医大の山下敏彦学長が新井社長に感謝状を授与した。
新井社長は、「私は来年1月4日に古希を迎え、年を取るにつれて医学の大切さを身に染みて感じるようになり、今回の寄付を決断いたしました。今後も個人として、また新和グループとしてもできる限りのご協力を続けたいと考えております」と述べた。
今回の寄付金は、「新井修 札幌医科大学支援基金」として、遠隔医療や感染症対策、国際交流などに役立てられる予定になっている。
同社は、2011年に1,000万円の寄付を行ったことを契機とし、同大学・附属病院へ車いすやAED、新生児ケア用医療ベッド、静脈可視化装置など医療現場のニーズに沿った機器の寄贈を毎年継続。2021年には、感染症対策などに役立てるために1,000万円の寄付を行っている。