マルハンが珠洲市と秋田県に100万円を寄付~マルハン従業員募金から
遊技日本2023年9月25日
マルハンは、5月5日に震度6強の地震に見舞われた石川県珠洲市と、7月14日に発生した大雨災害により被災した秋田県に対して、マルハン従業員募金から災害義援金としてそれぞれ100万円を寄付した。
「マルハン従業員募金」は、“マルハン従業員が社会のためにできること”として、各事業所のバックヤードに設置している従業員用飲料自販機にて、売上1本当たり10円を積み立て、従業員からの申請に基づき国内外のNPO・NGO・福祉団体などに寄付する活動のことで、2010年より実施している。
9月4日に珠洲市を訪問したマルハン七尾店の高橋浩二店長は、「訪問時には市長にご対応頂き、『1日も早い復興のためにありがたく活用させて頂く。災害発生から4ケ月経った現在でも寄付を頂けたこと自体がありがたい』と感謝のことばを頂戴しました。災害に対して、従業員募金活動が実施されたことを誇りに感じています。今回は寄付という形での支援となりましたが、今後もボランティア活動など、地域の方々の手助けができるよう、積極的に働きかけていきたいです」と、また9月5日に秋田県を訪ねたマルハン広面店の加々美剛店長は、「当日は私自身も現地におり、実際の状況を目の当たりにしましたが、まさに筆舌に尽くしがたいという状況だったことを憶えています。災害から約1ヶ月半が経ちましたが、復旧もまだまだ道半ばであり時間がかかると思います。今回の寄付金が少しでも被災された方々の支援となることを、心より祈念しております」と話した。
同社は、「良き企業市民として社会への責務を果たすべく、自らが社会を構成する一員であることを意識しています。当社の店舗をご利用にならない方にも『マルハンがあって良かった』と思っていただけるよう、今後とも、企業、従業員ともに、地域社会との『共感・信頼』、社会の持つさまざまな問題に真摯に取り組み、『良き企業市民』として様々な社会貢献活動に努めてまいります」としている。