神奈川県遊協通常総会 7期目となる伊坂理事長を再任
遊技通信2023年6月26日
神奈川県遊協は6月23日、横浜ベイホテル東急で第57回通常総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で7期目となる伊坂重憲理事長が再任された。
総会の冒頭に挨拶した伊坂理事長は「娯楽の多様化も相まって大変厳しい営業状況が続いているが、 スマート遊技機の登場をはじめ、パチンコ・パチスロ関連のテレビCMも増えるなど業界に一筋の明るい兆しも見えてきている。ホールが安全、安心に遊技できる国民の憩いの場として再び輝く日を信じ、 組合員が一致団結して知恵を出し合い、さまざまな難題に立ち向かって行きたい」と語った。また、神奈川県遊協が行ったウクライナ避難民に対する支援活動が高く評価され、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構の「第18回社会貢献大賞」を受賞することが報告された。
来賓祝辞では、神奈川県警察本部生活安全総務課の大田広明課長が登壇。広告宣伝について「昨年末に警察庁が広告宣伝規制に関する通達を発出したが、この通達は業界団体が主体となって自主的に取組んでいくことを求めている。ホール関係4団体がガイドラインを策定しているが、今後はこのガイドラインに沿った取組みを進めて頂きたい」と要請した。
議事は上程された10議案をすべて可決承認。令和5年度の事業計画では、ガイドラインに沿った広告宣伝の適切な運用、スマスロ・スマパチに関連する各種問題への対応、高コスト体質の改善に向けた取組みの推進、インボイス制度への適切な対応が新たに加えられた。