7期目の伊坂理事長「今期もウクライナ避難民を支援する」
アミューズメントジャパン2023年6月26日
神奈川県遊技場協同組合は6月23日、横浜市の横浜ベイホテル東急で通常総会を開催した。任期満了による役員改選が行われ、伊坂重憲理事長が再任した。伊坂理事長は7期目。
伊坂理事長は冒頭の挨拶で、昨期の神奈川県遊協活動を次のように振り返った。
「厳しい経営状況が続いてきたが、廃棄台の適正処理や依存問題への取り組みが行政にも高く評価された。スマート遊技機の登場や広告宣伝のガイドライン作成など、業況回復の明るい兆しが見えている。パチンコ店が国民の憩いの場として、再び光り輝くことを信じて(組合員は)一緒に頑張ってほしい」
社会貢献では、昨年4月に行ったウクライナ避難民住宅への家電製品などの支援は世の中の大きな注目を集めた。「全国的にも先駆けとなり、業界全体のイメージアップに貢献したと自負している」(伊坂理事長)
神奈川県遊協は、今年8月にウクライナ避難民を招き日本文化を体験してもらうパーティーを開催するなど、今後も支援を継続していく予定だ。