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パチンコ業界ニュース

依存問題対策が最優先課題 アミューズメントジャパン2023年6月13日

静岡県遊技業協同組合は6月8日、静岡市内のホテルグランヒルズ静岡で通常総会を開催した。

冨田直樹理事長は冒頭の挨拶で「昨年度は、依存問題対策を業界全体の最優先課題として取り組み、自己申告、家族申告プログラムの導入促進などを継続して実施した。今年度の静岡県遊協の運営方針も引き続き、依存問題の対応を最優先課題として進めていく。また、ホール関連4団体から、広告宣伝ガイドラインが制定された。ガイドラインの内容を逸脱した広告宣伝が広まれば、業界の実態は悪化する。そのため、公正で適切な対応にも取り組んでいく」と語った。

事業報告では、県遊協専門調査員による立入検査を延べ289店舗に対して実施し、「18歳未遊技禁止シール」の未貼付をはじめ20件の指導を行ったと報告した。

昨年に引き続き今年も、総会に先立って寄付金贈呈式を行った。静岡県教育委員会に300万円、静岡県暴力追放運動推進センター、静岡県防犯協会連合会に100万円ずつ、合計500万円を寄付し、各団体の代表出席者に目録を手渡した。その後は、これらの功績に対して知事感謝状の贈呈が行われ、静岡県の池上重弘教育長から冨田理事長に贈られた。

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