善都、豊田市とパートナーシップ協定を締結
遊技通信2022年11月28日
協定を交わした善都・都筑社長(左)と太田市長(右)
善都は11月25日、愛知県豊田市と「共働によるまちづくりパートナーシップ協定」を締結したと発表した。この協定は豊田市と企業が包括的な連携協定を結ぶことによって幅広い分野のさまざまな取り組みで相互の経営資源を活用し、自立した地域社会の実現を図ることを目的にしているもの。豊田市はこれまでに7社と協定を締結しているが、遊技場経営企業では今回の善都が初めてとなる。
豊田市役所で行われた協定締結式では、善都の都筑晶裕代表取締役社長と豊田市の太田稔彦市長が出席し、パートナーシップ協定の締結を交わした。主な協定内容は、「安心して子育てができるまちの実現に関すること」「生涯を通じて学び・育ち、誰もが活躍できるまちの実現に関すること」など9項目で、これに、協定に基づく今後の主な連携として、「株式会社善都の新規店舗に設置予定の屋外ビジョンを活用した豊田市の情報発信」「一般財団法人善都財団による、子どもの健全育成、文化振興、障がい者への支援に関する寄付」の2項目が加えられている。
その後、善都の社会貢献団体である一般財団法人善都財団(都筑善惠代表理事)から豊田市に100万円が寄付された。寄付金の寄贈は今回締結した協定の連携内容のひとつである文化振興を目的としたもので、受領した豊田市では、市内の青少年音楽3団体による合同コンサートの開催や市民文化会館の備品購入に役立てていく、としている。