善都財団 みよし市の「子育て見守り訪問事業」に寄付
遊技通信2022年10月4日
愛知県のホール企業・善都が支援する一般財団法人善都財団は10月3日、愛知県みよし市が行う「子育て見守り訪問」に20万円を寄付した。「子育て見守り訪問事業」は、生後10カ月から1歳未満の乳児のいる家庭を訪問し、進呈品または1万円分の助成券を配布するなど経済的な支援を図ることを目的に、みよし市が新たに立ち上げたもの。
みよし市の市役所で行われた寄付金贈呈式には、善都財団の都筑善惠代表理事が出席し、小山祐市長に直接目録を手渡した。都筑代表理事は「細かなケアが行き届きにくい新生児を持つ保護者の苦労を見守って支援する挑戦に微力ながら賛同した」と挨拶を述べた。これに対して受領したみよし市の小山市長は、同財団へお礼を述べながら、「子どもの将来は市民の将来でもある。母子を見守り、子どもの笑顔のために寄付金を活用したい」と語った。
善都財団は「善都子ども財団」として子ども食堂の支援を主軸に2019年4月に設立。当初は豊田市内に限定した活動を続けてきたが、今年5月から活動範囲を市外に拡げ、支援対象も高齢者や障害者、地域福祉、文化振興に拡大。名称も「善都財団」に改称した。