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ユニバーサル2021年12月期決算、遊技機事業は減収減益 遊技日本2022年2月18日

ユニバーサルエンターテインメントは2月14日、2021年12月期の決算を公表。売上高904億35百万円(前年同期比0.5%減)、営業利益19億59百万円(同23.3%減)、経常損益25億08百万円の赤字(前年同期は92億49百万円の赤字)、当期純損益190億52百万円の赤字(同192億18百万円の赤字)となった。

遊技機事業の売上高は前年期比12.3%減の541億86百万円、営業利益は同34.7%減の133億11百万円。当期には「新ハナビ」「SLOT劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語」、「沖ドキ!DUO」等、パチンコ機7タイトル、パチスロ機5タイトルをリリース。販売台数はパチンコ機102,123台、パチスロ機24,971台となった。次期(2022年12月期)は、新基準6.5号機やメダルレス遊技機等の開発も進められていることから、今後市場が活性化すると予測。「沖ドキ!DUO」の増産、「バーサスリヴァイズ」の導入を開始ししたほか、「パチスロ デビル メイ クライ 5 」、「SLOTマッピー」、「Pナムココレクション2」の販売を開始している。

統合型リゾート(IR)事業の売上高は352億34百万円(前年同期比27.2%増)、営業損益は18億65百万円の赤字(同90億34百万円の赤字)と、赤字幅は縮小した。メディアコンテンツ事業などその他事業の売上高は8億54百万円(同28.9%減)、営業損益は1億53百万円の赤字(同営業利益2億76百万円)となった。

通期の連結業績予想については、新型コロナウィルス感染症の世界的な拡大により、現時点で連結業績予想の算定が困難なため未定している。

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