全日遊連は6月24日、都内千代田区のホテルニューオータニにて第35回通常総会を開催した。総会は47会員中、46会員が出席し成立。議事では事業報告など全7議案を満場一致で可決承認し、任期満了に伴う役員改選では新たに9名の理事と1名の監事が選任。総会後の理事会で阿部恭久理事長の留任を承認した。
阿部理事長は冒頭の挨拶で、依然としてパチンコ市場が厳しい状況で推移している点に触れ「業界の持続的な発展のためには、パチンコとパチスロの双方がバランスよく成長していくことが不可欠。パチンコ・パチスロ本来の魅力を改めて見つめ直し、健全な産業として認知と理解を深めてもらえるような取り組みを進めていかねばならない」と指摘した。
さらに、大規模店への集約など業界構造の変化が進む中、若年層への訴求や新たなファン層の獲得といった中長期的な課題にも取り組む必要性を語り、制定から3年目を迎えるパーパスについては、「この2年間、関係団体やメーカーの皆様と連携しながら業界の存在意義を社会に発信し、理解と共感を広げるための様々な取り組みを進めることができたのではないか」と総括。総会後の合同祝賀会にて今後の目標や具体的施策を披露するとして「この街にパチンコホールがあってよかったと地域住民に思ってもらえるよう、パーパスの実現を目指し、業界一丸となって遊技人口の拡大と業界のさらなる発展に寄与していきたい」と決意を語った。
当日は議事に先立ち表彰式を行い、退任理事や事業振興への貢献が高かった傘下組合に感謝状を授与した。
新執行部は以下の通り。
理事長 阿部恭久
副理事長 平川容志(経営委員会担当)
千原行喜(総務委員会担当)
平岡聖教(遊技機委員会担当)
星野 謙(安心パチンコ・パチスロ委員会担当)
星山聖達(経営委員会担当)
平山龍一(財務委員会担当)
工藤 嘉(事業委員会担当)
専務理事 太田裕之(暴力団対策特別委員会担当)
