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成通グループ千原代表が備前長船刀剣博物館の名誉館長に 遊技通信2021年4月22日

成通グループ・ハリウッドチェーンの千原行喜代表は、4月1日から岡山県瀬戸内市にある「備前長船刀剣博物館」の名誉館長に就任した。

名誉館長への就任は、備前刀の最高峰で国宝となっている上杉謙信の愛刀「山鳥毛」を生まれ故郷の備前長船に持ち帰ることで市民の誇りにすると共に、日本刀文化を地域で守り、その文化を未来につなぐために瀬戸内市が立ち上げた「山鳥毛里づくりプロジェクト」に千原代表が賛同。プロジェクトの一環でクラウドファンディングを活用した「山鳥毛里帰りプロジェクト」に個人で協力した功績に対して委嘱されたもので、4月15日に成通グループ本社で瀬戸内市の武久顕也市長から名誉館長就任の委嘱状と盾が受贈された。
 
「山鳥毛里帰りプロジェクト」は、刀の購入額5億円をふるさと納税を利用したクラウドファンディングで集めるという全国的にも例の少ない大規模なプロジェクトで、目標額が達成されたことで「山鳥毛」は現在、瀬戸内市に納められている。また、国宝の「山鳥毛」は、文化財保護法により年間延べ60日間しか展示できないことから、千原代表はクラウドファンディングの返礼品として受け取った「山鳥毛の写し」を博物館に寄託して展示している。

同社では「今後ともこのような地方創生につながる活動など、地域貢献に努めてまいります」としている。


 
 

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