回胴遊商が通常総代会・組合大会開催 BT機普及と中古機流通適正化へ
遊技通信2026年5月30日
回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商、大饗裕記理事長)は5月26日、東京ドームホテルで通常総代会および組合大会を開催した。
組合大会の冒頭では、警察庁生活安全局保安課の小坂田潤課長補佐が、保坂啓介課長の祝辞を代読。遊技を「遊び」として位置づけていくための射幸性の適正管理の重要性を示したほか、中古機流通システムに基づく厳格な点検確認や不正改造防止への継続的な取り組みを求めた。また、4月1日からの中古遊技機流通健全化要綱の一部改正を踏まえ、保証書確認を含めた適正運用の徹底も要請した。
挨拶した大饗理事長は、厳しい事業環境が続く中で組合員の経営が厳しさを増しているとした上で、中古機流通業務を巡る料金体系の見直しやダンピング対策について、関係団体と連携しながら慎重に協議を進めていると説明。制度の根幹を損なわず、独占禁止法上の問題も生じさせない形で実効性ある仕組みづくりを進めていく考えを示した。あわせて、本部事務局の移転による経費削減や、日電協と連携したボーナストリガー(BT)機の普及にも取り組む方針を表明した。組合大会ではこのほか、総代会報告が行われ、新規入会1社として九州ロックジャパンが紹介された。
総代会・組合大会後の懇親会では、大饗理事長が7月から毎月13日を「BTの日」としてBT機普及キャンペーンを本格展開する考えを表明。来賓挨拶した木村義雄参議院議員は、厳しい経営環境に触れつつ業界支援に取り組む姿勢を示し、全日遊連の阿部恭久理事長は中古機流通制度の維持や政治活動継続の重要性を訴えた。日電協の小林友也理事長は、BT機が既存ファンの離反防止や新規ファン獲得につながる施策との認識を示し、市場設置比率10%の達成に向けた取り組みを継続すると説明。乾杯の挨拶に立った日電協の里見治紀副理事長は、BT機の魅力向上に向けた行政との協議や、パチスロ市場の回復基調について言及した。