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成通グループ千原代表が備前長船刀剣博物館名誉館長に就任 遊技日本2021年4月20日

成通グループ・ハリウッドチェーンはこのほど、同グループ代表の千原行喜氏が4月1日より備前長船刀剣博物館(岡山県瀬戸内市)の名誉館長に就任したことを発表した。

名誉館長への就任は、瀬戸内市が立ち上げた備前刀の最高峰である上杉謙信の愛刀「山鳥毛」(国宝)を生まれ故郷の「備前長船」に持ち帰り、市民の誇りにすると共に日本刀文化を地域で守り、その文化を未来につなぐ「山鳥毛里づくりプロジェクト」に、千原氏が賛同し、プロジェクトの一環であるクラウドファンディングを活用した「山鳥毛里帰りプロジェクト」に個人で協力(2300万円)した功績に対して委嘱されたもの。

4月15日には成通グループ本社にて武久顕也瀬戸内市長より、名誉館長就任にあたっての委嘱状と盾が受贈された。任期は、令和3年4月1日から令和5年3月31日までの2年となる。

「山鳥毛里帰りプロジェクト」は、刀の購入額5億円をふるさと納税を利用したクラウドファンディングで集めるという瀬戸内市が取り組んだ全国的にも例の少ない大規模なプロジェクトであり、結果、目標額は、達成され「山鳥毛」は備前市へ納められている。また、国宝の「三鳥毛」は、文化財保護法により年間延べ60日間しか展示できない事を受け、千原代表は、クラウドファンディングの返礼品として受け取った「山鳥毛の写し」を備前長船刀剣博物館へ寄託し、現在、展示されている。

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