液晶など各種モニターを開発、販売するナナオは5月11日、平成23年3月期(平成22年4月1日~平成23年3月31日)決算短信(連結)を発表。売上高652億400万円(前年比15.9%減)、営業利益51億5000万円(同42.9%減)、経常利益52億5800万円(同42.1%減)、当期純利益35億4700万円(同28.0%減)となった。
アミューズメント用モニターはほぼ当初の予定販売台数を達成したものの、新機種の投入時期により販売が左右される特性から、人気機種が集中した前年には及ばず、売上高は前年比40.7%減の208億3600万円となった。また、コンピュータ用モニターもユーロ安による価格競争力の低下から厳しい状況となったが、特定用途(医療、グラフィックス、産業及び航空管制)向けモニターについては、市場開拓、新製品投入により販売が堅調に推移し、売上高は前年比4.3%増の363億9300万円となっている。
次期の見通しについて同社は、アミューズメント用モニターでは東日本大震災の影響もあり、市場環境は一層厳しくなると予想。ソフトウェアの企画・開発力の強化・効率化を推し進め、魅力的な商品を提供することを通じ、トップメーカーとしてのシェアを堅持するとしながらも、売上高は123億円(前年比41.0%減)を見込んでいる。また、グループ全体の連結業績は、売上高610億円(前年比6.4%減)、営業利益20億円(同61.2%減)、経常利益20億円(同62.0%減)、当期純利益12億円(同66.2%減)を見込んでいる。
ナナオ、AM用モニターの売上前年比40.7%減
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