マースエンジニアリングは5月12日、2010年3月期決算短信(連結)を発表。売上高は293億1900万円(前期比1.5%増)、営業利益73億4000万円(同0.8%減)、経常利益74億7400万円(同1.6%減)、当期純利益45億1100万円(同4.4%増)と報告した。
主力の各台計数システム『パーソナルPCシステム』の通期導入実績は259店舗。パーソナルを含めたプリペイドカードシステム全体では318店舗で、この部門個別の売上高は142億8500万円を計上した。10年3月末現在までのパーソナルの累計導入店舗数は実稼働ベースで558店舗。プリペイドカードシステム全体の累計では2056店舗となり、市場シェアは20.2%に達している。パーソナル単独の市場シェアは5%。
同社が伝統的に強みを持つ景品管理システム部門では、利便性に優れたタッチパネル液晶を搭載し、従来製品より消費電力を40%カットした景品払出収納庫『m9600』を新たに発売するなど31億4100万円の売上を計上した。
RFID(識別管理システム)部門ではアミューズメント施設向け認証システムやセキュリティ機器向け認証基板等の拡販に傾注。また新たに図書館と小学校に導入実績を上げたほか、従来から取り組んでいる検診センター向けシステムの拡販も推進した結果、7億7700万円を売り上げた。
一方、2011年3月期の見通しについては、各台計数システムの先発メーカーとしてのブランド力を背景に、パーソナル導入店の一層の拡大を目指すほか、RFID部門で実績のある検診センターへの拡販をさらに強化する方針から、売上高は前期比6.1%増の311億200万円を見込むものの、営業利益68億円(同7.4%減)、経常利益69億5900万円(同6.9%減)、当期純利益38億6700万円(同14.3%減)と減益を見込んでいる。
マース決算、パーソナル市場シェア5%に伸張
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