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たくさんの子どもたちに“笑顔“になってもらえる一日になるように! 第39回未来っ子カーニバルを開催/大阪府遊連青年部会 遊技日本2025年12月16日

大阪府遊連青年部会(金森健鎰部会長)は12月14日、大阪府門真市の東和薬品RACTABドーム(大阪市立門真スポーツセンター)にて「第39回未来っ子カーニバル」(平川太基実行委員長)を開催。大阪府内や兵庫県の36児童養護施設と大阪交通災害遺族会の児童ら計1,888名(引率教員を含む)を招待した。

未来っ子カーニバルは、事情があって両親と一緒に過ごすことができない子ども達に、クリスマスの楽しい一日を提供しようと昭和62年から継続して実施している同青年部会最大の社会貢献事業。イベント運営は主催が同青年部会、後援は大阪府、大阪府遊協や府遊連が行う。協賛には大遊協商事、協力団体には関西遊商、回胴遊商といった業界関連団体・企業が名を連ね、さらにボランティア参加団体として日本ゲームカードやJ-NET、弊社遊技日本も含めた合計約220名によって行われた。

39回目となる今回は、「たくさんの子どもたちに“笑顔“になってもらえる一日になるように! 未来っ子カーニバル~みんなの笑顔に会いたくて Thank you for Your smile In 東和薬品RACTABドーム」というテーマの下、スケートやアスレッチックゾーンなどの催しのほか、ステージではヒーローショーやダンスショー、また会場各所ではネイル体験やヘアアレンジのほか、今年は似顔絵コーナーも「巨大似顔絵イベント〜みんなの笑顔をひとつに〜」と企画も一新。屋台では焼きそばや唐揚げ、チョコバナナ、揚げパンなど温かいフードやスイーツコーナーなどが多数用意され、終始にわたり子ども達の笑顔が絶えなかった。

記者会見においては冒頭、大阪府遊連の平川容志会長が未来っ子カーニバルの開催趣旨を説明。平川会長は「本年も皆様方の温かいご支援の下、第39回の開催を迎えることができたことを心より嬉しく感じる。未来っ子カーニバルは昭和62年12月の第1回開催以来、大阪府内の児童養護施設や交通災害遺族会の子どもたちを招待し、思い出に残る楽しい時間を過ごしていただく社会貢献活動。平成16年の第18回からは大阪府からの後援もいただいている。皆様の積極的なご協力により内容も年々と充実している。今年も多くの子ども達を迎えて盛大に開催できることは我々にとっても大きな喜びであり、子ども達が心温まる一日となることを願っている」と語った。

続いて、金森健鎰青年部会長からは「第39回目となる今回は、たくさんの子どもたちに“笑顔“になってもらえる一日になるように! をテーマにした。中でも注目は、似顔絵師さんたちによる巨大似顔絵イベント。これは子どもたちのたくさんの笑顔を一つの作品に作り上げていく、というまさに今回のテーマにマッチしたものであり、完成した際には見送りエントランスに展示する。どうか最後の見送りまで取材していただき、子ども達の健全な育成について一人でも多くの方々に伝えていただきたい」と呼びかけた。

さらに平川太基実行委員長が概要を説明。平川実行委員長は「今年も大遊協・大遊連の支援のもと、大阪府からも後援をいただき開催する。一般ボランティアとして220名が参加、また門真警察署のご協力により、白バイの展示も行う。今年は謎解きチャレンジやあっち向いてホイ対決、スタンプコレクションなど豊富なイベントも揃えた。屋台ではフランクフルト、焼きそば、カレーライス、唐揚げ、フライドポテトに加え揚げパンも提供。恒例の園対抗氷上ソリ競争のあとには、お見送りの際に巨大似顔絵も展示する。今回も子どもたちの笑顔が溢れ、子どもたちが成長して心に残る一日となるよう真心を込めて準備してきた。最後まで気を緩めず進めてまいりたい」と説明した。

当日は京都宇治シンクロスケーティングチームによるシンクロスケートのオープニングで幕を開け、サンタ姿の平川実行委員長が挨拶。ゲストのやのぱん氏、MCの松田青華さんとともに開会宣言を放つと各コーナーを目指して子ども達が一斉に散らばり、未来っ子カーニバルがスタートした。メインのスケートリンクをはじめ、屋台コーナー、遊具コーナーなど様々な楽しい催しを通じて各所でたくさんの子ども達の笑顔が見られた。

閉会式では京都宇治シンクロスケーティングチームによるシンクロスケートパフォーマンスや、恒例の園対抗氷上ソリ競争も開催。また、長年にわたり未来っ子カーニバルを開催し、児童福祉施設で生活する子ども達を招待して府児童福祉の向上発展に尽力した功績をたたえ、大阪府知事・吉村洋文氏の代理として渡邊繁樹副知事から金森青年部会長に感謝状が手渡された。

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