ペルソナが破産手続き開始決定受ける(静岡県)
遊技通信2025年7月17日
民間信用調査機関によると、静岡県でホール運営をしていたペルソナが7月2日に名古屋地裁より破産手続き開始決定を受けたことが分かった。
同社は1975年に創業し、1980年に法人改組されたホールの運営業者。「エース熱海店」運営を手がけ、店舗の出店と退店があって店舗数は一定ではなかったが、2004年11月期には年収入高約2億6,900万円を計上していた。
しかし、熱海市における観光業界の低迷を背景に、地元旅館従業者の集客が落ち込んでいた。2019年1月には愛知県内の「エース設楽店」を閉鎖した影響も重なり、2020年11月期の年収入高は約1億2,000万円に減少。この間に収益環境が悪化し、資金操作面も多忙化して改善のメドが立たないことから、2022年9月に「エース熱海店」を閉鎖し、事業活動を休止していた。
負債は約3,300万円。