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千葉県遊協が総会で星山理事長を3選、「千葉県パチンコ・パチスロ店協同組合」に名称変更 遊技日本2025年6月11日

千葉県遊協は6月6日、千葉市の京成ホテルミラマーレにて第59回通常総会を開催。議事は事業報告・事業計画など全12議案が上程され、役員改選では星山聖達理事長を再選、組合名称の変更については「千葉県パチンコ・パチスロ店協同組合」とすることが承認された。

登壇した星山理事長は、「新紙幣への対応やスマートユニットの導入など、設備投資負担が大きかった1年」などと業界を取り巻く遊技環境への所感を述べ、引き続き各種ガイドラインの適正運用を求めた他、導入率が100%に達した自己申告・家族申告プログラムについては、今後はより積極的な運用が課題になるとして、依存対策の知識を高めるためのeラーニング「パチンコ・パチスロ依存問題基礎講座」の積極活用を促した。

さらに、大阪IR構想から始まった遊技機規則の改正を振り返り、「業界がエビデンスに基づく情報発信や、間違った報道には是正を求める行動を続けた結果、ギャンブル等依存症対策推進基本計画の改定では、オンラインカジノと公営ギャンブルのオンライン購入に主眼が置かれている」と基本計画の改正点を説明。依存対策の確実な運用と果たすべき責任の重要性を説明しながら、「今後は不当な負担を求められることがないよう、社会に正しく理解してもらうための取り組みを展開していきたい」と意気込んだ。

議事の第8号議案では、組合名称の変更について(案)を可決。続く第9号議案で組合定款を、第10号議案で組合運営に関する規約の一部改正が承認され、これにより「千葉県遊技業協同組合」から「千葉県パチンコ・パチスロ店協同組合」へ名称変更することを決めた。合わせて「千葉県遊技業防犯協力会」も「千葉県パチンコ・パチスロ店防犯協力会」へ名称が変更となる。

同組合は1953年(昭和28年)に前身となる「千葉県遊技場組合連合会」として発足し、1966年(昭和41年)に「千葉県遊技業協同組合」が設立。それ以来「千葉県遊技業協同組合」の名称で運営してきたが、各種社会貢献活動にも組合が総力を挙げて取り組むにあたり、パチンコ・パチスロ業の組合としての認知度が低く誤った認識も散見されることから、パチンコ・パチスロ店を経営する事業者で組織されていることが一目瞭然であるよう組合名称を変更する。

来賓祝辞では、千葉県警察本部生活安全部の西村幸夫部長が、夢まるふぁんど事業を通じた防犯パトロールカーの寄贈や「電話de詐欺」など地域防犯活動に謝意を示し、自己申告・家族申告プログラムの実効性の確保に向けた取り組み、児童乳幼児の車内放置を防ぐ巡回活動の強化を、引き続き推進するよう求めた。

議事に先立ち行われた寄付金贈呈式では、公益財団法人千葉県暴力追放運動推進センターと公益財団法人千葉県警察育英会に寄付金を贈呈。さらに、夢まるふぁんど委員会の福祉支援事業として7つの福祉支援施設・団体へ支援金が寄贈された他、夢まるふぁんど基金の年間優良店10店舗を表彰した。

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