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九州遊商が通常総会、國分理事長を再任 遊技通信2025年6月3日

九州遊技機商業組合(九州遊商、國分寿人理事長)は5月30日、福岡市内のホテルオークラ福岡で通常総会を開催し、役員改選で新役員を選出したのち國分理事長の再任を決めた。

冒頭に挨拶した國分理事長は、ホール数の減少に歯止めが効かない状況に触れ、「昨年の全国の証紙発給枚数は中古・チェーン店移動を合わせて約37万8,000枚と前年度比で86%程度となった。九州地区では約4万8,500枚で、こちらは前年度比で81%程度とかなり厳しい数値となった。新台の販売台数も昨年度が約87万台で、前年度比約81%と遊技機メーカーからは聞いている。我々の組合員数も減少が続き、大変厳しい状況だと認識しているが、我々流通に携わる者がいなくなると業界の発展にも影響する。組合としては法令を遵守し、これからも様々な施策を打っていく必要がある」と述べた。

議事では上程案件をすべて可決承認し、事業報告では昨年度の確認証紙等発給状況について、九州地区の証紙発給枚数は4万8,596枚、稼働実績累計3万2,745件(前年度比84%)の4万8,476台(同81%)。九州の認定証紙発給枚数は、稼働実績の前年度対比で件数104%・台数98%だったと報告された。また、任期満了に伴う役員選挙では、新役員17名を選出し、議事後の理事会で國分理事長の再任が決定した。

総会の来賓には福岡県警察本部生活安全部生活保安課の西ノ原郁雄課長、九州地区遊技業組合連合会(九遊連)の松尾道彦会長らが出席し、挨拶で西ノ原課長は、不正遊技機の流通防止、中古遊技機の流通健全化、使用済み遊技機の適正処理を適正かつ確実に実施するよう協力を求めた。また、松尾会長は「今年は巳年。巳は成長の変化の象徴とされ、物事が大きく進展する年と知られる。私たちも“遊びの力で、心を元気に”を合言葉に、この業界を担う未来の子ども達のために、皆様とともに一丸となって業界が好転する年になるよう尽力したい」と述べた。

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