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回胴遊商が通常総代会、大饗裕記理事長が再任 遊技日本2025年5月27日

回胴遊商は5月23日、都内文京区の東京ドームホテルにて令和7年度通常総代会・組合大会を開催。通常総代会では事業計画など全9議案が上程され、任期満了に伴う役員改選では大饗裕記理事長の続投が決定した。

組合大会では、警察庁生活安全局保安課の永山貴大課長による行政講話を兼松泰課長補佐が代読。スマート遊技機の認定申請について「昨今スマート遊技機が市場を牽引し、中古機移動が年々増加する中において、いち早く市場に導入された機種がまもなく導入から3年となり、来年の11月頃からは認定申請がなされ始めるものと承知している。すでに中古機流通システムに厳正な点検確認が行われているところ、スマート遊技機の中古機移動についてはより点検確認の重要性が増すものと考えている」と指摘した他、駐車場における児童の車内放置対策として、本年も巡回活動や広報啓発活動を推進するよう協力を呼びかけた。

続いて挨拶に立った大饗裕記理事長は、本体工事が4月24日からスタートした大阪IRについて言及。運営事業者の大阪IR㈱が昨年9月に撤退する権利を放棄して以降、議員連盟でも依存問題対策第2ラウンドへの警戒感が高まっているとして「業界バッシングはしっかり脇を固めて防御する必要がある。IR法案成立の際、我々はサンドバッグのように殴られドロドロになりながら8年間過ごしてきたが、未だにその後遺症に苦しんでいると言っても過言ではない」と振り返った上で、中身が見直される依存対策に危機感を示し、今後も現状取り組む対策を継続しながら注視していく姿勢を見せた。

組合大会ではこの他、新規組合員1社(㈱トレジャー)の紹介や、各表彰式が執り行われた。総代会報告では令和6年度事業報告など全9議案が上程され、すべて承認されたことが報告された。

※回胴遊商理事長の大饗(おおあえ)の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合があります。

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