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ワンデーポート支援企画 業界有志がチャリティー麻雀大会開催 遊技通信2024年7月11日

ギャンブルに問題がある人の回復支援施設を運営する認定NPO法人ワンデーポート(略称:ワンポ)を支援するために企画された「チャリティー麻雀大会」が6月29日、東京・勝どきで開催された。

同大会は、「ワンポを支援するぱちんこ業界有志の会」が主催し、ホールやメーカーのみならず、ライターやタレント、業界誌やフリーのブロガー・YouTuber、業界関連企業の社員や業界団体関係者ら、業界に関わる仕事をしている44名が参加。また、同大会には、株式会社サンセイアールアンドディを筆頭に、6社の業界関連企業が協賛した。

ワンデーポートは、全国に約5万ある「NPO法人」のうち3%に満たない「認定NPO法人」だが、寄付控除額が大きく、大口の企業寄付が期待される「認定」を維持するためには、年に100人以上から3,000円以上の寄付金を集める必要がある。

今回の大会では、参加者全員が3,000円以上の寄付を行ったことで、年間目標数100名のうちの40名が達成された。

ワンデーポートの中村努施設長は、「このような取組みはワンデーポートにとってたいへんありがたいこと。昨今、メディアでギャンブル依存の問題が取り上げられる機会が多くあるが、世間にはまだ多くの誤解や間違った認識がある。ワンデーポートの活動を通じて少しでもそのような状況を変えていければと思う」と述べた。

主催者の一人であるマッティー氏からワンデーポートの中村施設長に寄付金が渡された

本大会を主催している「ワンポを支援するぱちんこ業界有志の会」の一人である、MIRAIぱちんこ産業連盟事務局の宮本成徳氏は、「この大会は団体活動の一環とかではなく、あくまでプライベートの仲間達と準備をしたものですが、こんなに多くの参加者たちに集まっていただきとてもありがたい。ご協賛いただいたサンセイアールアンドディさんや他の企業さんたちも、何の看板も持たない自分たちに気持ちよく協力してくれた。感謝しかないです」と語り、「今後もワンポ麻雀は継続的に開催していきたい」と意欲を示した。

開会式では、主催者の一人であるマッティー氏から、ワンデーポートの中村施設長に大会からの寄付金134,950円が手渡された。

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