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ユニバーサルエンターテインメント第1四半期決算 経常76%増益、遊技機販売が前年同期を上回るもIR事業は前年同期実績を下回る 遊技日本2024年5月15日

ユニバーサルエンターテインメントは5月14日、決算を発表。2024年12月期第1四半期累計(1月~3月)の業績は、売上高344億27百万円(前年同期比3.0%減)、営業利益40億23百万円(同15.5%減)、経常利益55億75百万円(同76.5%増)、四半期純利益34億50百万円(同17.1%増)。遊技機事業は前年同期を上回る販売台数を達成したが、統合型リゾート(IR)事業はマーケット全体がジャンケットビジネスの停滞に直面したことで前年同期の実績を下回った。

遊技機事業では、新規タイトルとしてパチスロ機「ワードオブライツⅡ」「SLOT忍者じゃじゃ丸くん」、パチンコ機「Pやじきた道中記 甘味ver.」を市場投入したほか、市場で高い評価を得ている「沖ドキ!GOLD」、「スマスロバジリスク~甲賀忍法帖~絆2 天膳 BLACK EDITION」の増産販売を行った結果、販売台数は28,014台(パチスロ機25,137台・パチンコ機2,877台、前年同期比3,111台増)、売上高138億62百万円(前年同期比24.4%増)、営業利益39億29百万円(同26.7%増)となった。

統合型リゾート(IR)事業の売上高※1 は203億75百万円(前年同期比15.5%減)、営業利益は17億70百万円(同57.2%減)、調整後EBITDA※2 は60億26百万円(同24.0%減)、メディアコンテンツ事業などその他の売上高は1億53百万円(前年同期比15.3%減)、営業利益1億14百万円(同27.6%減)となった。
※1 売上高は、総売上高からゲーミング税及びジャックポット費用を控除したもの
※2 調整後EBITDA=営業損益+減価償却費+その他の調整項目

通期の連結業績については前回予想を据え置き、売上高2,000億円(11.7%増)、営業利益360億円(同18.1%増)、経常利益200億円(47.5%減)、純利益196億円(同31.1%減)としている。

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